過払い金返還請求で0円和解する理由
取引履歴の請求をすると、貸金業者が0円和解しないかと言ってくる場合があるのですが、これは貸し借りを無くし、残りの借金に関しては請求をしないので、これで取引を終了させようと言う申し出になります。
債務者から見ると、毎月の借金がなくなるので、一見得をしたような気持ちになり、嬉しい申し出のように思えてきますが、このような場合は、直に飛びつく事はしないで下さい。
貸金業者は、取引履歴を開示すると過払い金が発生している事が知られてしまい、場合によっては何百万円も返還する必要がでてくるのですが、取引履歴の開示を拒むと、行政処分を受けてしまうので、トラブルなく解決できるように0円で和解しようと考えています。
本当に0円和解をしたほうが良いのかは、取引履歴の開示請求や、開示された履歴を元に引き直し計算を行い、過払い金がいくらになっているかを確認しないことには判断できないものです。
多重債務に苦しんで悩まれている人、経済的に生きず待っている場合は、0円和解を受け入れる方が適していることもあり、何度も書面のやり取りをして、裁判所にまでもつれることもあるので、少しでも早く和解して返済額を減らしたいと思っている人は、この申し出を受ける方法もありますが、0円で和解することに利点は一切ない事を理解して下さい。
2011年06月01日 |
カテゴリ:過払い金